当社はウレタン加工業です。主な仕事はウレタン注型・ウレタン加工。
ウレタン注型とは読んで字のごとし。ウレタンを型に注ぎ込む。
そのウレタン材料というのは一斗缶で当社に入ってきますので、
一斗缶から金型に直接流し込む事は出来ませんし、当然硬化剤を配合なんて
不可能なんで、一斗缶から下の写真のビーカーに小分けするんですね。
その際、一斗缶の原材料はその日に溶融させてるので
温かい、でもビーカーは冷たい。その温度差は冬場になると計り知れないので
私が一番にする事はビーカーを温める。その温度差を出来るだけ少なくする。
これは、コーヒーを煎れる時に時にカップを温めるのと一緒の原理です。
そうすれば、原料がビーカーにスルスルって入って行きますし、脱泡もやり易い。
この心遣いは私が当社に来て直ぐの時に先代に教わった事。
職人はこういうきめ細かい心遣いが大切だと教わりました。有難うございます。
下の写真は原料溶融の炉にてビーカーを温めてる所です。
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