当社は、ウレタンゴム加工を生業にしております。
その中で多いご依頼は、ウレタンライニングというお仕事です。
ウレタンライニングとは、ウレタンの原材料を金型などに注型して
熱に拠って、化学反応(加硫)を起しアルミやSUSや真鍮等の鉄材料に
ウレタンゴムを巻きつけるというモノです。
そのアルミやSUSや真鍮等は殆どの場合、お客様から支給される事が多いです。
その際に2通り有りまして、一つはその鉄材料がサラ(NEW)の場合。
もう一つは、その鉄材料に以前加工を施した古ゴムが付いてる場合です。
その際は、その付着している古ゴムを剥離させないといけません。
その剥離という方法も3通り位有ります。
今回はその1つの方法でさせて頂きました。
古ゴムが剥がれた状態
古ゴムが付いていた状態
この方法は、特にアルミ芯の穴の部分に厳しい公差が有る場合には最適です。
穴の部分をセンターで押したり、チャックで掴んだりしたら大変ですからね。
スムーズにスポンって古ゴムのウレタンゴムは剥離出来ました。
有難う、有難う、有難うございました。
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