当社が生業にしているのは、液状注型ウレタンゴム加工です。
そうなんです。
金型に液状のウレタンゴムを流し込んで、その金型通りの
形状のウレタンゴム加工品を製作するのが主なお仕事です。
その、液状注型ウレタンゴムのお仕事を細かい工程に
分類すると、2つの工程が有ると言えます。
①つめは、撹拌という工程です。
撹拌というお仕事を簡単に言うと、混ぜる事です。
液状の注型ウレタンの材料と、それを固形にする硬化剤を
混ぜる事なのです。
勿論、それだけで硬化するわけでは無く、熱を加えないと
固まらないのです。固形に成らないのです。
故に、内のお仕事を正確に言うと
熱硬化型液状注型ウレタンゴム加工です。
②つめは、注型という工程です。
型に注ぐと書いて注型(ちゅうけい)。
勿論、金型が平温でしたらいつまで経っても固まらないので
金型も一定の温度まで熱を加え、温かい金型に注ぎこむのです
その流し方にも。。。あっ、これは月曜日のブログにて
語りたいと思います。
①の撹拌と言う工程について話したいと思います
撹拌は注型ウレタンゴム加工の命!なんだと先代から
言われたのを思い出します。
私が、入社した時こんな話をしてくれました。
先代は、撹拌してる時に便を催してしまった時が有ったらしく
でも、未だコレ(ウレタンゴム屋)で食べれるかどうか
分からない頃なので
大袈裟では無く、命を懸けて撹拌作業をしていました。
勿論、便の処理は後ですれば済むことなので、便をしながら
でも撹拌作業を続けて上手く撹拌をやり切る事が出来たそうです。
それほど、注型ウレタンゴム加工には撹拌作業というのが
大切なんだよ。と、身を持って教えてくれました。
変な体験ですが。。。
撹拌と注型=80と20 の割合い位に成ると言われています。
その、撹拌の基本をもう一度、社内で徹底しようという事で
今回、写真や動画を撮って検証してみました。
なかなか、容量やカップの大きさによって仕方を変わると
思いますが、基本は抑えておこうという事に成りました。
綺麗なブルーのウレタンゴムです。
製品の仕上がりも良くしようと。。。
一生懸命な撹拌作業!!
西城さん!!
綺麗な製品作りますねぇ(^_-)-☆
感謝、感謝、感謝です。
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