継続する事の大切さ！！準備の大切さ！！

先日、私の中での一番のHEROの

掛布雅之さんに会いに行きました。

講話(演)のお時間は1時間10分。

一言たりとも聞き逃してはイケナイとメモを取りながら

聴きました。

こちらのブログでも書いた。。。

ウ・ス・メ理論で掛布雅之氏の話しを聴きました。

ウ・・・頷く　ス・・・smile　メ・・・メモを取る

を心掛けて。掛布雅之氏が私一人に話しかけてくれてる

様に、話してる人の眼を見て、頷いて、笑みをたたえ、メモ

を取りました。

そのメモが下記の写真(汚い字でスイマセン)

継続する力が大切！！

苦しい時もどこか心に笑顔を。。。

野球で苦しい時、自分が好きで始めた少年の時の野球を

思い出してた。。。

自分のやるべき準備をしている！！自分で準備をする野球

キャッチボールは、相手が少し他所に逸れたボールでも

２、３歩動いて胸の前で取る事を意識する(中村勝弘さんからの教え)。

気持ちのキャッチボールが出来ないと１軍では生きていけない。

当たり前のプレーを当たり前にするのが一軍の野球。

うちらの仕事に置き換えても。

当たり前のウレタンゴム注型を当たり前にウレタンゴム注型するのが

良いウレタンゴム注型屋。

掛布さん曰く。

怖さを知った自分は、

準備が終わらない。

21歳で３割２分５厘　27本塁打　83打点を打った掛布雅之さん

その年のオフに数千万円稼がれたそうですが

その時に凄く自分の来年の野球が怖くなったそうです。

故に毎日のバットスイングの200本のノルマだったのですが

いつ迄経ってもそのバットスイングが終わらなかったらしいです。

その翌年の開幕戦(神宮球場でのヤクルト戦)

投手　松岡弘投手ー捕手　大矢明彦選手から打った

１回表ツーアウト満塁からの満塁本塁打。

本塁打を打ってガッツボーズをするのが嫌いな

掛布選手が大きなガッツボーズを５回ほど行ったそうです。

それ程プレッシャーを感じてたらしいです。

因みに、緊張しないためには唇を常に濡れてる状態に

してたら良いらしいです。

ガッツボーズを５回行って回ったダイヤモンド一周を

終わると又、野球に対する怖さの鎧が２重にも３重にも

身体に纏ったらしいです。

で、又、

野球に対する準備が

終わらなくなった。

それからも、掛布雅之選手は我々タイガースファンの期待に

応えてくださいました。

昭和54年の48本塁打で獲得したセリーグ本塁打王。

しかし、昭和55年は左膝の怪我をしてしまい欠場が相次ぐ

阪神ファンは手を平を返した様なバッシング。

自宅にはカミソリの刃が入った手紙が数多く送られてきたり

電話が一晩中鳴りやまなかったり。

それを見返した　昭和56年　打率.341厘　本塁打23本　打点90

しかし、そのオフに。。。

有る講演会で掛布選手に質問が。。。

どうして23本塁打しか打てなかったのですか？という女性ファンから。

それで、、、あー！タイガースファンは掛布選手に本塁打を求めてる

んだと。。。昭和57年、昭和56年の掛布選手の野球を続けていれば

絶対首位打者は取れたのだが、本塁打を狙いに行こうと決める。

本塁打とは、ボールを上げないといけないので、バットで

ボールの下側を叩き、スピンを掛けないといけない。

昭和56年の掛布選手の野球は、バットの芯でボールの芯を捉える打撃。

それを、昭和57年の掛布選手の野球は、バットでボールの下側を

叩く打撃。全く野球が変わるので、昭和56年のオフは

スポンジのボールを使い、バットで球を上げる練習を繰り返した。

その甲斐あり。

昭和57年の掛布選手の野球は、本塁打王、打点王の二冠に

輝いた。結局、掛布選手の野球=本塁打なので一番取れそうなタイトル

首位打者は掛布選手の15年間の現役生活では獲得できなかった。

その後は、皆様も良く知っている昭和60年。

バース選手・掛布選手・岡田選手の三連発に象徴される

1985年　の　21年ぶりのセリーグ制覇　初の日本一(後にも先にもこれ1回)

実は、掛布選手の野球で一番苦しかったのはこの昭和60年。

バース選手、岡田選手が凄かったので。間に挟まれてる４番掛布選手の野球

それは、本塁打40本　四死球100個を目指した野球だったらしいです。

きっちり目標を達成して優勝に貢献された。

目標を全て達成した掛布選手はその後怪我等もあり

３３歳の若さで現役引退されました。

今の、野球界。広島・ソフトバンクはブレナイ野球をしているので

強い！！ソフトバンクと巨人は３軍も有るので

育成の為にある２軍でも緊張感が半端ないらしいです。

一番、この講演で感じたのは

準備の大切さ！！

今日終わった野球でヒーローになりヒーローインタビューを

受けても、終わったらすぐ明日の野球に取り組まないと

イケナイ。

世界のイチローさんや松井秀喜さんも凄い準備を行っていたらしい

私達も、仕事の時に如何に良いお仕事が出来るかを

休日の時、仕事が終わったその夜に如何に良い準備が

出来るかを考えて身体と心と頭を休めたいと思います。

掛布雅之さん！！有難うございました。

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